R. 3 ネットワークスペシャリスト試験 午後1問題"自分用"メモ

問1

DHCPサーバ

DNSサーバのアドレスを教えるのもDHCPサーバの役割

REST API

RESTの原則に従って作られたAPI。HTTPプロトコルによってネットワーク機器と接続し、設定の取得や変更が行える。

traceroute

目的地までに経由するL3ネットワーク機器を列挙するコマンド。

LLDP

レイヤ2の技術。隣接する機器に自分の情報を送ったり、情報を取得したりできる。

問2

VPC

仮想ネットワーク。プライベートIPアドレスを割り当てることができる。

バックボーンエリア

OSPFのエリア番号0のエリア。必ず存在しなければいけない。バックボーンエリアから受け取った経路情報は他のエリアに広告されない(ループ回避のため)。

経路集約

いくつかのネットワークへの経路を、IPアドレスを大きく取ることでまとめて広告すること。ABR(エリア境界ルータ)しかできない。

再配布

OSPFでは、静的経路など異なるルーティングプロトコルの経路情報は伝搬されない。OSPFで広告したければ、再配布を行う必要がある。

問3

CS-ACELP

音声の符号化の方法。携帯電話で利用される。伝送レート8 kbps。

ジッタ

パケットの到着時間のゆらぎ。バッファで到着時間のゆらぎを吸収して音質をあげる。

ToSフィールドとDSフィールド

ToSフィールドを再定義したのがDSフィールド。DSフィールドの上位6ビットがDSCP、下位2ビットがECN。

参考文献

『ネスペR3 - 本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説 情報処理技術者試験』左門 至峰、平田 賀一共著、技術評論社